危険な家庭用脱毛器|東京・ニードル脱毛・白髪脱毛 エステサロン「トータルビューティフィット」

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危険な家庭用脱毛器

危険な家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は、通信販売でよく”家庭で手軽にできる永久脱毛”などといって売られています。1台1万円くらいから、数多くの種類があります。
原理は、高周波を使ってムダ毛を処理しようというもので、ピンセットに高周波が流れる仕組みになっています。

高周波と言われてもピンとこないかもしれませんが、電子レンジと同じようなものなのです。水分があるものに高周波を当てると物の温度が上がる電子レンジと同じ原理を使って、永久脱毛しようというものなのです。

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つまり、毛穴の内部は、表皮部分より沢山の水分がありますから、そこに熱を発生させ、
細胞の水分を蒸発させて脱毛しようというのです。
ただし、ピンセットで毛をつまんだくらいでは、毛穴内部の温度はほとんど上がらないのです。

永久脱毛を高周波で行なう方法は確かにあります。しかし表皮近くでピンセットから出た高周波は、
毛乳頭の細胞活動を停止させるだけのパワーはありませんが、逆に刺激となって毛を濃くする
結果を招いてしまいます。エステティックサロンの中にも、ピンセットによる高周波の永久脱毛を行なっているところがあります。

アメリカでも、この家庭用機械で永久脱毛ができるかどうかで、2、3年前大変な論議が起こりました。そのため、アメリカの国家機関であるFDA(アメリカ厚生教育省の食品・医薬品局)が調査に乗り出し、その結果、このピンセット型の脱毛機では、永久脱毛は不可能であるという小冊子を出しています。現在、通信販売されている機械も同様です。しかも、悪影響がなければ問題はないのですが、技術のない方々が自分で機械を使うわけですから、火傷をしたり、化膿させてしまったり苦情が絶えないのです。

また、ムダ毛にとってこれが刺激にならないはずがありません。毛を濃くしてしまったり、
内部成長毛になったり、いいことは1つもないといっていいでしょう。
もう一つ、家庭用の機器に電気分解をつかったペンシルタイプの物があります。これは、正しく使えば、永久脱毛ができるはずです。
ところが現実はかなり危険が伴うようです。殺菌消毒概念を持たないため、炎症をおこすこともありますし、技術のない人が、細い毛にそって、毛穴にスライドできるかどうか、永久脱毛をするのにいい毛の成長具合を見分けられるかどうか、脱毛後のケアは万全かというと、私にはとても十分なことができるとは思えないのです。実際、2、3回使用して、エステティックサロンにかけこまれる方が多いのです。
機械まで買って脱毛したいという方は、とてもムダ毛を気にしていらっしゃるんだと思います。

けれど、自己処理は、結局のところ、シミや火傷になり、思い悩むことになってしまいます。
どうして、その前に誰かに相談しなかったのか、エステティックサロンに一歩足を踏み込んでくれていたら、こんな傷だらけにならなくてすんだのにと悔やまれてなりません。

tel:03-3338-7244

【営業時間】10:00〜20:00(日祝 10:00~18:00)
木曜・第2・4水曜日定休
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